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プロジェクトストーリー

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  • 採用会社が抱えるジレンマ

もともと採用会社でスタートしましたが、採用会社として、ある種のジレンマのようなものを感じていました。ある企業の採用を担当した場合、予定していた人員を確保できれば契約先から感謝されますが、仮にそのうちの何人かが退職したとすると、採用会社側としては「残念です」と言いながらも、新たな契約チャンスが生まれることも事実です。つまり、言葉と思考にギャップが生まれてしまい、採用した人員が辞めるほうが採用会社の立場的には売り上げが立ってしまうのです。
営業マン時代、クライアントの立場に本当に立っていない仕事の在り方に疑問を持つようになりました。

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  • 「活躍して初めて採用成功」という概念

弊社も当初は、他社と同様の形で採用業務を展開してきましたが、実際に人材を雇用するお客さんのことを考えたら、「人を入れること」がゴールなのか、「入れてから活躍してもらうこと」がゴールなのかという選択肢が生まれます。ビジネス的には採用までを請け負うほうがリスクも労力も掛からないかもしれませんが、その人材が活躍するかもわからず、その段階は採用成功ではなく、「いい人材が採れた」という事実でしかありませんでした。

私たちが提唱する「経営者に寄り添う立場」から考えると、真の採用成功は、「その人が頑張って結果を出し、会社に貢献してくれた」ときになります。他社に負けない、お客さまに頼られる存在を目指すために、活躍あっての採用、採用成功は活躍してからという理念の元、採用の先までお手伝いするというスタンスで採用支援を行うようになりました。

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  • 離職率を減らすことが採用支援にもつながる

弊社独自の採用支援を行っているのは、採用に掛ける資金を減らし、その分は現在いる社員たちに還元すべきだという発想があるからです。採用会社という立場とは矛盾する考え方かもしれませんが、社員はすでに仲間であり家族であります。本来は彼らを大事にすべきで、未来に仲間になるかわからない人たちよりも、比重は現在いる社員のほうが高いはずです。しかし、採用にはお金は使うけど、既存社員への還元やモチベーションの上昇、定着のための施策が、手薄な会社は意外に多いのです。
弊社では、採用がしやすく、かつ人が辞めにくい誰もが憧れる会社になれば、人は辞めないし人が集まってくるので、採用費が圧縮できるほか、その費用を今いるメンバーに還元すれば会社もハッピーだし、働く人もハッピーになるという理念があります。そういった働く人がハッピーになれる会社づくりを実現するために、「採用・定着・活躍」という指針があります。

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  • 自社の社員がイキイキしていない苦難の日々

数年前、クライアント様に社員をイキイキワクワク。活躍する環境作りをしていこうと語っている一方で、実際の弊社の社内は離職が上がり、人が定着しない時期が続きました。
その時から、表面的な社員満足ではなく、本当の意味で社員が誇れる会社にしていこうと自分の中で決意しました。その上で、どうやったらみんながやる気になるのかを考えたとき、自分の存在意義を認められたり、褒められたり、期待されたりといった承認欲求を満たすことだと思い、まずは「いつもありがとう」などを、メンバー同士が手書きの手紙のようにして贈り合う「ありがとうカード」を始めました。

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  • 「ありがとう」を伝える難しさに直面
    そして世の中に1つとない新サービスへ

ところが、思っていた以上に継続しませんでした。なぜなら、「ありがとうカード」は手紙のように書かなければならず、もらうとうれしい反面、書くのがかなり大変なのです。次第に面倒に感じてきてしまうため、書いている内容にも心がこもっておらず、やらされている感”が強くなってしまいました。もともとはみんなが褒められてうれしい、また頑張ろうということだったのですが、書くことが義務的にになってしまったのです。 しかし、もらったらすごくうれしいし、書くこともすごく大事。どういうところで頑張っているのか、なんて言葉を掛けたら明日また頑張れるのだろうとか考えていると、相手のいいところを見つけてあげられたりして、もらうこともあげることもすごくいいことなのは確かです。そういった事態を経て、もっと手軽に気軽に送りあえたら……という発送から、現在の「THANKS GIFT」という社内コミュニケーションのサービスが誕生しました。

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  • 認め合う、感謝し合う自慢の社内風土

自社サービスですが社内でも積極的に活用していて、私は毎月、給料日には全メンバーに手紙を書きます。ほかにも、誰かが受注したら誰かが「おめでとう」と送ったり、どんなことでも社内でいいことが起きたときにはみんなでアップする「ハッピー掲示板」というものがあり、いいニュースはみんなで共有していこうなど、すごく社風がよくなりました。
採用・定着・活躍とある中で、「THANKS GIFT」が「明日また頑張ろう」と思えるような日々の継続的なモチベーションに働きかけますが、それだけでは人は長続きしないのも事実です。たとえば、高校野球であれば、日々の苦しい練習に耐えているのは甲子園が目標にあるから頑張るわけです。それと同じように、だからモチベーションには、みんなの前で表彰されたいといったような目標となる目的のモチベーションも必要です。

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  • 甲子園のように社員の憧れの舞台「表彰式プロデュース」

そういう面では、「THANKS GIFT」は、あまり褒めてもらえない上司から褒めてもらった、誰にも見られていないと思ったことが実は誰かが見ていてくれたなど、小さなことの積み重ねなのです。もちろんそれも大事ですが、やはり、みんなの前で承認する、褒め称えるという行為は必要で、それがイベントプロデュースの「表彰式」ということです。

表彰式なんて……と感じる人もいるかもしれませんが、表彰式でみんなからすごいと言われた、拍手喝采を浴びたといった、スポットが当たっている感じがたまらなず、そのためにやっているという人も多々います。日々、業務をこなしていく中で、3カ月に1回や半年に1回、そういう報われる日があれば、なにか頑張れる気がするのも人情というものです。そのために表彰式を支援を行っています。

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  • 誰もが主役となれる表彰式という舞台

営業だけが表彰されるわけではなく、「THANKS GIFT」の表彰などもあり、そうすると「ありがとう」を数多くもらう人は、営業ではなく事務だったりもします。これまでの会社で行う表彰式のイメージは、数字を上げた人間がトップセールスとか表彰されるケースが多く、もちろんそれも大事ですが、会社には内勤などで支えている方もいます。そういうメンバーが主役になる日があってもいいという思いの元、表彰式大事にし、お客さまだけではなく、弊社でも3カ月に1回実施しています。
社員はみんなとても楽しみにしています。人に認められて褒められるのが嫌だという人はいないので、1対1で褒めるより、みんなの前で褒めるというのが大事ことです。それを形にしているのが表彰式のプロデュース事業です。